ドクターとの信頼関係を築き
安定した事務所経営を実現

マーケットが大きい

・医療機関は全国に約17万9,000件もあり、コンビニの3倍以上に相当します。 また、会計事務所は全国で約3万件なので、１会計事務所あたり6件程の医業顧問先があることになりますが、 実際には、ほとんどの会計事務所が０～３件程しか医業顧問先の関与をしていないという実態があります。 つまり、ノウハウを持っている一部の会計事務所に医業顧問先が集中していることが予想できます。

新規開業件数が多い

・厚労省「医療施設動態調査」によると、平成19年～平成28年までの10年間 において、年平均7,474件もの医療機関が開設されています。廃止された医療機関も年平均6,463件ありま すが、毎年1,000件も純増し続けている業種であることがわかります。

経営が安定している

・診療報酬改定の影響は受けるものの、保険診療がメインの医療機関にとっては、 診療行為に対する決まった報酬を確実に2か月後に受け取れるので、他業種に比べて圧倒的に経営は安定してい ます。経営の安定している顧問先が多いと、会計事務所の経営の安定にも繋がります。

業務の標準化がしやすい

・業種特化は業務標準化に直結します。回収する資料、入力処理方法、説明資料などが標準化でき、生産性が 高まります。

一般法人に比べ税務リスクが少ない

・クリニックであれば、１カ月あたり１５０～２００程度の仕訳であることが多く、 税務上の検討が必要な取引自体が少ないです。社会保険診療が消費税法上、非課税取引であることも税務リスクを小さくしているようです。

提供できるサービスが多い

・「診療に専念したい」とのニーズをもつドクターは多いようです。信頼されると、 税務や会計だけでなく、ライフプランやリスクマネジメントのほか、資産の運用や、スタッフの採用まで、幅広い 分野での相談相手として認識されるようになります。丁寧に対応することで、ビジネスチャンスも拡がると思われます。