会計事務所向け生産性向上ツール

コラム

COLUMN

ど真剣に目標設定をする

2014年8月27日

弊社は今期から9月決算となり、残すところあと1ヶ月となりました。

スタッフの頑張りとお客様や商談先に恵まれて、私達の部門は期首に決めた目標をほぼ完全にクリアーし、既に幹部全員が来期のための計画と活動に動き出しております。

過去においては、期末ぎりぎりまでその年の目標を追っていたのが常だっただけに、こんな状態を迎えていることについて、少なからず組織の成長を感じて嬉しく思うし、またその一方で、年初の目標設定自体が甘くなかったか?実は既に新しいステージに入っているのに過去の延長線上の目標設定に甘んじているだけではないか?イノベーションを生むために、もっと思い切った目標設定をしなくてはまずいのではないか?と問題意識も芽生えたりします。

それゆえに、私達は来期計画に関して「ど真剣」に、部門目標、拠点目標、個人目標、販促予算を十分に議論して設定しています。決めた目標は何が何でも責任もって達成させるのがもちろん前提です。「ど真剣」に決めた目標であるが故、頭の中に数字が残りやすい。
来期も会議や朝礼など、機会あるたびに、頭に残っている目標値をスタッフ全員で再共有し、実績が目標を下回らないように人別の行動レベルでの目標も設定します。頑張れば手に届く目標設定であれば、スタッフも納得し、途中で言い訳を考えて自己擁護しなければ、つまり諦めなければ結果は出るものです。
おそらく、「ど真剣な目標設定」をした以上、来期も目標達成するだろうと思います。

こうした私達の経験はきっとお客様の事業計画、目標設定、予実管理においても役に立つのではないかと思います。経営計画の提案をするにもおそらく相当の説得力があると思います。
まずは、自ら「ど真剣」に!

この記事の監修

若山茂樹

若山茂樹

株式会社名南経営ソリューションズ取締役
カスタマーサクセスグループ・ゼネラルマネージャー

1992年に新卒で名南経営に入社し、会計事務所の担当者を経験しました。
20代前半の新人でも、お客様はお金の事や制度手続きの事などで意見を求めてきますので、会計事務所の役割の重さを感じると伴に、学びと経験の大切さを痛感しました。
会計事務所の活躍が日本の中小企業に成長と発展をもたらします。
会計事務所の活躍を支援したい。それが我々のミッションです。